楽器を始めるに至って。
おはようございます。
今日はこれまでギターを指導してきて思ったことを書こうと思います。
今までたくさんの生徒様を見てまいりましたが、ギターを弾くにあたって「コード」というものが出てきます。
これは複数の弦を弾く奏法なのですが、よくギターを挫折してしまう方々が「Fのコードが押さえられなくてやめた」とおっしゃられます。
これについて僕は、「Fのコードを押さえられない」からギターを諦めるのではなく、「ギターを諦めるくらいならFのコードを諦める」という自論があります。
せっかく買った、始めたギターをたった一つの押さえ方ができないだけで諦めるの勿体ないと思います。
それならいっそのことFのコードを諦めてしまったほうが早いです。
ギターを続けるにあたり、弾いていく内に指の筋肉ができてきます。
そこで指が滑らかに動くようになってきたら自然と様々なコードが押さえられるようになります。もちろんFというコードもです。
長々となってしまいましたが一つのことを一つの視点からではなく様々な視点で観察し、遠回りに見えることでも意外と近道なのかもしれないですね。